東京生まれのガラス工芸家。父は同じくガラス工芸家の藤田喬平。
大学卒業後にガラス造形の道を志し、風や大気・水をテーマに独自の作風で制作を続けている。
近年では父の代名詞であった『飾筥』のシリーズも発表。
現在、日本ガラス工芸協会理事長を務めるなど創作だけでなく文化活動も積極的に行っている。
1951年 東京生まれ
1975年 学習院大学文学部卒業
1984年 東京・大阪島屋にて個展
1991年 「第4回世界現代ガラス展」 北海道立近代美術館
1996年 「'96日本のガラス展」 ブリヂストン美術館賞受賞
1997年 「メイド・イン・ジャパン展」デンマーク
2000年 「国際ガラス展−器のかたち」優秀賞受賞
2003年 「KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展」入選
2007年 「藤田潤ガラス新作展−ヴェニスの風・雲・水」 東京・大阪・名古屋島屋
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手吹水宮 |